こんにちは、エンジニアのオオバです。
SlimDXを量産しています。
C#でDirectX11 SlimDXでウィンドウを表示させる
C#でDirectX11 SlimDXでGPUを使用して描画する
C#でDirectX11 SlimDXで三角形を描画する
C#でDirectX11 FPSを管理する
C#でDirectX11 頂点カラーを使って三角形を描画する
C#でDirectX11 三角形を回転アニメーションさせる
C#でDirectX11 プロジェクション座標変換して三角形を表示させる
C#でDirectX カリングをOFFにして両面描画してみる
ただ、生で
SlimDXを書くこと自体が
辛くなってきました(ソースコード量的に)。
結構な量の同じコードが各記事に記載されているため、
そろそろ簡単な自分用のライブラリが欲しくなったので、
[SlimDXSketch(https://github.com/baobao/SlimDXSketch)というC#ライブラリを作成しました。
SlimDXでテストコードをサクッと書きたい時に
使用するというコンセプトです。
var game = new MyGame(isProduct);
SlimDXSketch.Initialize(
game.Draw,
game.UnloadContent,
game.Setup
);
このような感じで、Initialize
の引数にコールバックを設定します。
するとDeviceの初期化や背景クリア、
Present処理は自動でやってくれて、
描画処理に基本集中できるようになると思っています。
また、頂点バッファ、インデックスバッファの生成関数、
シェーダーのコンパイル、テクスチャのロードなど
毎度同じような処理を便利関数として定義しています。
これで多少楽ができるかなと。
GitHub - baobao/SlimDXSketch: さくっとライトにSlimDXを触りたいを思想に作成したスケッチ的なライブラリ
世の中には需要はあるとは言えませんが、
自分がラクをする、効率を上げるために
道具を作り出せる。
それができるエンジニアという職業は面白い。
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- Windows8.1
- SlimDX 2.0.13.43