こんにちは、エンジニアのオオバです。
少し遅めの夏休み。
平和な日常を過ごしていましたが、
母との会話中に衝撃が走ったお話です。
両親は 「キャンディークラッシュ(以下:キャンクラ)」 が大流行中。
※ぼくは2年前に卒業済
キャンクラとは、ステージ制のスリーマッチパズルゲームです。
- モチーフがかわいいお菓子
- 分かりやすい感覚的なルール
- 秀逸なレベルデザイン
高い中毒性を持つカジュアルスマホゲームです。
※PC版もあります
- ぼく父 : ステージ300
- ぼく母 : ステージ150
かなりやり込でいます。
ぼく父は昔から電子機器が好きで、
いち早くiPhone4sを取り入れ今はiPhone6。
ぼく母は機械に疎く未だにガラケー。
スマホゲームなんてしないと思っていました。
コンシューマゲームも一切やりませんし知識もありません。
家のiPadでキャンクラを始めたとのこと。
半年会わないうちに、
ぼく家も進化していたようです。
母は課金もしていた!?
あんなに機械に疎かった母(来年還暦)が、
iPadでゲームをしている事自体が衝撃的だったのに、
まさか課金もしていた事実が発覚しました。
「課金もしてるのよ」
あのドヤ顔は忘れない。
キャンクラはある程度ステージを進める度に関所が現れます。
フレンド3人に協力してもらうか、
課金をするかで先に進めるようになります。
フレンドはfacebook連携をすると増やすことが出来ますが、
さすがに母はfacebookまでは手を出しておらずフレンドはいません。
どうしても先に進みたい欲求と、
120円程度の低頻度少額課金が、
あの母を課金へ導いているようです。
ぼくも今となっては即課金できる体質になりましたが、
最初の最初は腰が重かったことを覚えています。
しかも、電子機器に疎く、
ITからかなり距離をとっていた母を課金させるとは、
キャンクラは本当にすごいゲームだなと関心するとともに、
ゲームというものの力を感じた一幕でした。
ゲームはどんな人でも動かせる
まとめ
課金しない人は絶対にしないと考えていましたが、
その認識が完全に間違っていたことを実感しました。
- ゲームが楽しい
- もっと楽しくなりたいから課金する
- 楽しいし、せっかくお金使っているからゲームを止めたくない
こういう流れに持って行きたいのです。
ユーザーを良い意味でゲームに縛り付けるためには、
そのゲームに課金させるのが1つの手だと考えています。
- 超気持ちいいインタラクション・アニメーション
- アプリがサクサクで軽い
↑↑当たり前かもしれませんが、
アプリを触ってて気持ち良い状態が、
中毒性をアップしています。
また、キャンクラは「キャンディー」というモチーフも良いですよね。
キャンディーを見て不快に思う人はいないんじゃないでしょうか。
カラフルで見ててワクワクします。
今回課金している母を見て、
しばらくキャンクラブームは続くだろう。と感じました。
同じスマホゲーム業界で働く身として、
ユーザーに母がいるということを嬉しく思うと同時に、
気持よく課金してもらえるゲームを作って行きたいと奮起させてくれました。
ユーザーを知るという意味で、
たまにはじっくり実家に帰るのも悪くないなと思った夏休みです。
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