こんにちは、エンジニアのオオバです。
現時点におけるぼくの人生の、まあまあ後半辺りからプログラマという職業で飯を食べてて、ほぼMac環境で仕事をしていました。学生の頃ゲームのためにWindows環境に触れていたけど、プログラムは一切せず、今思えばその頃からやっておけばもっと違った人生が歩めたんじゃないかと思う時があります。
ところで、最近Windowsを触る機会ができ、環境構築から入っているわけですがMacとは全然違うので困っています。
とりあえず、Macでいうところのbrew cask install hogehoge
的なhomebrew-caskライクなものがないか検索したところ、Chocolatelyというものを見つけたので試してみました。
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そもそもhomebrew-caskとは?
homebrew-caskのおさらいをすると、アプリインストール時にわざわざインストーラーを実行せずともコマンドだけでインストールすることができる便利なソリューションです。
Chocolateryをインストール
PowerShellというビルトインのシェルが必要なようで、管理者権限で起動します。
Windowsキー + xの後aキーで起動します。
公式Chocolatey Software | Installing Chocolateyのページに従って、以下のコマンドをPowerShellに打ち込めばchocolatelyのインストールは完了です。
@"%SystemRoot%\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe" -NoProfile -InputFormat None -ExecutionPolicy Bypass -Command "iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))" && SET "PATH=%PATH%;%ALLUSERSPROFILE%\chocolatey\bin"
アプリケーションをインストールしていく
choco install hogehoge
という文法でアプリケーションをインストールしていきます。
とりあえず必要な最低限必要なアプリケーションをインストールしていきます。
- choco install git
- choco install Dropbox
- choco install slack
- choco install visualstudiocommunity2017
などなど
Chocolateryの一覧出力方法
chocolatery list -localonly
とするとChocolateryでインストール済みのパッケージが一覧出力されます。
まとめ
Chocolateryは普通にhomebrew-caskライクに使えるなという印象です。
インストーラをダウンロードしてインストールするという手間は極力避けたい体になってしまっていますので、こういう作業的なタスクは、できる限りコマンドだけで完結したいところです。
またあまり突っ込んで調査していませんが、HomeBrewのbrew bundle
のように、Chocolateryではchoco install package.config
というコマンドでバッチインストールすることもできるようです。config自体XML。
以上
参考
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- Windows10 Pro
- Chocolatery 0.10.11