こんにちは、エンジニアのオオバです。

CEDEC2019の展示ブースで知ったOpenVINO。展示DEMOはAIを使った人体トラッキングでした。複数人いても検知し、また背中も判定できます。

とりあえずやってみよう精神の元、熱が冷めないうちに早速試してみようと思います。

→11万文字で徹底解説した「DOTweenの教科書」Unityアニメーションの超効率化ツールはこちら

インストーラをダウンロード

Download Intel® Distribution of OpenVINO™ Toolkit

OpenVINOを触ってみる(2019R2使用)_0

今回はMac環境を選択。

OpenVINOを触ってみる(2019R2使用)_1

FullPackageをダウンロードしました。

ダウンロードしたインストーラでインストールします。

OpenVINOを触ってみる(2019R2使用)_2

一箇所だけ選択肢がありましたが、ぼくはrootにインストールしました。適宜ご判断を。

公式ページのマニュアル通りに進めていきます。
Install Intel® Distribution of OpenVINO™ toolkit for macOS* - OpenVINO Toolkit

OpenVINOのセットアップ

source /opt/intel/openvino/bin/setupvars.sh  

OpenVINOを触ってみる(2019R2使用)_3

[setupvars.sh] OpenVINO environment initializedと出力されます。

以下のコードを.bash_profile、または.bashrcに追加します。

source /opt/intel/openvino/bin/setupvars.sh  

各種フレームワークをインストール

以下のコマンドを打つとフレームワークがインストールされます。
マニュアルには個別に選択する方法も載っています。

cd /opt/intel/openvino/deployment_tools/model_optimizer/install_prerequisites  
sudo ./install_prerequisites.sh  

DEMOを動かしてみる

cd /opt/intel/openvino/deployment_tools/demo  
./demo_squeezenet_download_convert_run.sh  
./demo_security_barrier_camera.sh  

OpenVINOを触ってみる(2019R2使用)_4

するとこのようなDEMOが表示されます。

ちゃんと読めていませんが、黒い車が検知できたということでしょうか。

オススメ記事
検証環境